李鍼灸院

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下肢静脈瘤のせいとゆうより、筋筋膜性疼痛症候群で考えてみる

先日、いつもお世話になってる患者さんからなかなか改善しない下肢の静脈瘤について、手術をすべきかどうかで相談をうけました。

その方はふくらはぎが重だるく、痛みもでるでしょうかね。

ところで経験上、どうもあまり下肢静脈瘤のオペ後の症状の改善がおもったよりかんばしくない例の患者さんに多く遭遇するのはわたしだけでしょうか?(笑)

下肢の症状の原因をすべて静脈瘤に還元してしまうよりもわたしは、一度、筋筋膜性疼痛症候群(通称MPS)という捉え方をおすすめします。

 筋筋膜性疼痛症候群 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%8B%E7%AD%8B%E8%86%9C%E6%80%A7%E7%96%BC%E7%97%9B%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

 

下肢からふくらはぎにはつねに豊富て新鮮な血流が必要とされます。

なんらかたのかたちで血流阻害からの、筋肉の不調からの、多彩な症状が華ひらくことになります。

少し捉え方をかえてみると案外すんなりと解決策がみつかったりします。

今日は、「筋筋膜性疼痛症候群」をちょっととりあげてみました。