李鍼灸院

鍼灸院のお知らせ、日々の想いetc

素問、五常政大論篇第七十より

陰陽之氣.高下之理.太少之異也.

東南方陽也.陽者其精降於下.故右熱而左温.

西北方陰也.陰者其精奉於上.故左寒而右涼.

是以地有高下.氣有温涼.高者氣寒.下者氣熱.故適.下之則脹已.汗之則瘡已.此湊理開閉之常.太少之異耳

陰は上り左右に別れ、太少、寒と涼があり

陽は下り左右に別れ、太少、熱と温があると

「脹」は説文解字では大腸小腸、つまり内蔵のこと。「瘡」はデキモノ腫れ物。

 

これとても治療につかえるんです。

 

つづく