李鍼灸院

鍼灸院のお知らせ、日々の想いetc

神農さん 今も昔も


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あらゆる植物を吟味して民衆に食用と毒草の違い、飲用水の可否(医療)を教え、民衆に知識を広めた。まさにこのとき多くの植物をたべたので神農は1日に70回も中毒したとあるsource: wikipedia

 

そう、今日は神農さんについて


中国の文化の起源を作った英雄神のひとりだ



神農の体は頭部と四肢を除き玲瓏透明で、内臓が外からはっきりと見えたという。もし毒があれば内臓が黒くなるので、そこから毒が影響を与える部位を見極めたという。その後、あまりに多くの毒草を服用したために、体に毒素が溜まってしまい、最終的には罌子(ケシ)を服用したとき亡くなったという

source: wikipedia

 

これ「透明」のところが面白い


鍼灸の神さんである扁鵲も扁鵲倉公列伝


の中でだったか「透明」に透けてみえる


記述があったような


望診ですね


それこそ現代はレントゲンからCT、エコーと


診るテクノロジーは日進月歩となっております


「毒があると黒くなる」はレントゲンの影があ


るとにてますね


さて、それはそうと


病気を治すために


何を食べて、何を飲んだらいいかは


古代も現代も共通の悩みを抱えている


といえまして


あれが良かった、これが効いたと


毎日のように繰り返すやりとりの中にも


皆の心のなかに自分のからだをつかう


小さな神農さんが住んでいるかも


しれません