陰陽、五臓の神の物語
医療人類学者にアーサークラインマンという
方がおられるのですが、↓
ケアをすることの意味: 病む人とともに在ることの心理学と医療人類学
- 作者: 皆藤章,江口重幸,アーサークラインマン,Arthur Kleinman
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 2015/10/25
- メディア: 単行本
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ケアをすることの意味: 病む人とともに在ることの心理学と医療人類学2,592円
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医療者は疾患(Disease)として扱う事象を、患者は病い(illness)として生きるという見方を提唱した。つまり、同じ事態に対してそれぞれが異なる物語を持っているということ、それらのいずれもが医療にとって重要であり、後者、病いとして生きる患者のナラティヴを重視する姿勢を示したのである。
source: wikipedia
ここほんと大事で、いわゆる病院で
押しつぶされていく声をどう拾うか
というところのはなし
ここからは物語的な知のあり方とか
サイエンス的な知のあり方をどうまとめて
ゆくのとか、いろいろ考えます
漢方的な知もまさに例外ではなく、
あつまりとその物語のように、また
陰陽の物語のように
身体をよんでゆくとでもいいましょうか
何はともあれ
「先生、それそれ、そのへんで苦しいんやー」
と病の物語にピタリと接近できると
とてもおたがいにうれしいものです。🙂