1秒率と呼吸と経絡
呼吸に関して1秒率というものがありまして、簡単にいうと思いっきりすって思いっきり吐いたときの呼気量のことなのですが、気管支喘息やCOPDの方は特に低くなるのだそうです。
つまり「たくさん息を吐くチカラ」をつけることがその病の対策になるわけです。
経絡でゆうと肺経から大腸経、胃経への流れ、お腹の中カンというツボから肺へ上がってくるのと同時に吸う息で上がる前上部の肋間筋や収縮すり胸鎖乳突筋などがまさにそれにあたりますね。
そして呼気と関連する肋間筋と胃経と重なる腹部の筋肉(これは大腸を通して大腸経とも重なる)。
経絡をイメージしながら呼吸(体内と天の気の循環)をかんがえてゆくと気管支、肺疾患へのアプローチがみつかるかもしれないですね。